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THE CREATIVE社長 石田祐規のブログ
独自性というのは、持っておいた方がいい。
人と違う、ということだけで価値があると私は思う。
どうしたって、無意識に人に合わせてしまう。
天才は別として、
凡人は意識的に自分自身をズラしていかないと、
気がついたらその他大勢に染まってしまう。
独自性のある考えや発想に至ったとき、
人間は無意識的にそれを捨ててしまう。
その無意識を抑えて、独自性を捨てないことが大事なのだ。
ただ、仕事にとって、独自性が悪になるときがある。
多くの人は、独自性は悪、と考えが進んだら、
そこから考えを変えようとしない。
その例で、よくある言葉としては、「広告とアートは違う」という言葉だ。
至って正しい。その通りである。
だが、多くの人々が、「広告とアートは違う」という考えから飛躍しないために、
その他大勢で一生の人生を終える。
常識の外に出るからこそ、その他大勢から外に出られる。
つまり、間違いこそが独自性なのである。
追伸
間違いを、育てよう。